コールセンターで生き残る為に一番大切な条件

追記です。

今回の大幅なメンバー入れ替えを担当している社員の方に聞いた話です。

繁忙期に短期契約でオペレーターを倍増していましたが、期が終わり、さて新メンバーを絞り込んで、少人数で閑散期を乗り切ろうとなると、
厳選された一部のメンバーが契約更新されます。
先日、コールセンターで生き残る為の条件として
1、勤怠=遅刻しない休まないこと
2、電話応対の品質がよいこと
という話をしましたが、
もう一つ、とても大切な条件があるそうです。

なんと「匂い」なのです。

女性の方の化粧品や香水などの強い香りもコールセンターではNGですが、
今回話を聞いた「生き残りの条件」は、「香り」ではなく「匂い」のほう 。
つまり、臭い人はコールセンターに残れない、ということです。

今までにあった実例としては、

40代後半の、非常に汗臭い男性。
健康のために毎朝走って通勤されていたのが理由のようで、一旦汗の匂いが強すぎるので気をつけるよう注意。本人も気にして、ランニング通勤をやめて電車通勤に変えたが匂いは改善せず。
季節が春から夏に移り、彼の体臭に我慢のできないオペレーター続出で、敢え無く契約更新せず。

20代女性。100kgは優に超える巨体。
毎日同じ洋服。
もしかしたら同じ色とデザインの洋服を何着も持っているのかもしれないが、
着られる洋服が1着しかなく、洗濯せず毎日着ているのかもしれない。
とにかく強烈な、浮浪者のような匂い。
隣の席になったオペレーターの何名かは、匂いを我慢しているうちに具合が悪くなってしまう。
応対の品質には全く問題ないが、匂いについてのクレーム続出のため、契約更新無し。

たまにクレームのあるのは
女性の強烈なハンドクリームの香り。
男性の香水の香り。
この辺りは個人の好き嫌いもあるので微妙だが、やめたほうがよいとのこと。
ハンドクリームや香水は注意もしやすく、言われた方も改善しやすいが、
体臭は生理的なものなので、如何ともし難く、
またデリケートなことなので、注意もしづらいとのこと。

やはり自分で気がついて改善するのが良いようです。

私の体臭はどの程度なのでしょうか。
忌憚のない意見を言ってくれるような、大変身近な人に聞くしかありません。

ではまた。