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前向きなひと

フレッシュな新人さんの話です。

この方、初めていらっしゃった日から特徴的でした。

まずファッション。
今時流行りなのか、いや絶対に流行ってはいない、確かロリータファッションというのか、そちら方面に少し傾倒しているような装飾の多いびらびらのついたブラウス。そして、ピンクのミニスカート。冬らしい生地の厚いウール生地のような、毛玉まみれのピンクのミニスカート。ちょっとしゃがんだらパンツ丸見え必須のスカート丈。ハタチは過ぎていると聞いていましたが、相当若いいでたちでした。

そして、これはもう、老若男女誰しも視線が一点に集中してしまいそうな、大きなおっぱい。
ああ、ジャケットでもカーディガンでもなんでもいいから羽織っていただけないでしょうか。

とうとうこの方が、私の下に研修にいらっしゃいました。必死でこの方の顔面に視点を定め、それ以上下を見ないように、にっこり笑って、「オウ(仮)と申します、宜しくお願い致します」と挨拶してみました。

彼女はにっこり微笑み返し、「グンマ(仮)でぇす。わたしぃ、お客様に喜んでもらいたいのでぇ、がんばりまぁっすぅっ」

うーん微妙。全面的な好感は持てません。

ただし、可愛い‼︎と思うひともいるかもしれない…
とも思いました。

さて研修については極めて真面目。飲み込みの悪い部分は必ず質問してくれます。進みは悪いものの、一生懸命さは伝わってくるので、一歩一歩着実に、とこちらも丁寧に教えます。
質問はトンチンカンですが、何故か、ガッカリした気持ちにはなりません。

こんなに一生懸命頑張ってくれるなら、なんとか一人前にしてあげたいな…という気持ちになりました。

悪目立ちしている服装についても、実は、無知ゆえのいでたちなのかもしれません。明日やんわりと、話してみようかな…と思います。

ではまた。

何故かクビになるひと

今日のコールセンターはとても忙しかったです。
お正月三ヶ日が終わり、今日から本格的に平常業務にもどる方々が多いからなのでしょうか。

ところで今月も「今月いっぱいで辞めます」という方が発生しました。これから月末、期末にかけてまだまだ忙しくなっていくのに、なぜこの時期に??と 不思議に思います。

時々こういったことが起こるので、思い切って、辞める方に声をかけてみました。
「今月いっぱいで辞められるんですって?何か他に良い派遣先でもありましたか?あったら是非私にも教えていただきたいと思いまして…」
「私クビなんです。」
「えっ??」
「とても楽しそうに張り切ってお仕事されてたのになんで??」
「実は私…」

お客様が奥様の契約の件でとても怒っていたので、奥様の契約について勝手に案内して勝手に対応したそうです。通常、ご家族からの依頼の場合は、その方が本当にご家族様なのか確認し、SVさんにも確認をとった上でしか、色々なお話ができないのです。

きっと本当にご家族様だったのでしょうけれど、今の時代は個人情報保護の観点からも、家族と言われただけではご対応できないのが通例です。

あれだけ個人情報が云々と注意されているにもかかわらず、この勝手な対応には驚きましたが、その後が更にビックリ。

この件について、後日個室に呼び出されて、社員さんに事情をきかれたそうなのですが、対応を思い出しているうちに感情が高まって逆ギレ?してしまったそうなのです。

「だってすごい怒ってるから怖かったのに、誰も助けてくれなかったじゃないかー‼︎」
大声で泣いて地団駄踏んで、自分でも振り返ってみれば大人気なかったと仰ってました。

「そんなに怖かったのならお電話かわるので、次からすぐに教えてくださいね。気がつかなくてごめんなさいね。」と最終的には社員さんには言われて慰められて、気持ちが通じた‼︎分かってもらえた!と本人的には満足していたら、

翌日派遣会社から連絡があり、来月以降は契約できません。といわれたそうです。

一見大人に見えても、少しプレッシャーがかかった場面で落ち着きを無くして感情的になってしまう方は、敬遠されるのでしょうか。

ではまた。

セキュリティーお土産事件

私が今派遣されているコールセンターは、大きなビジネス用のビルの1階から4階までのフロアに分かれています。
各フロア厳重なセキュリティ設定がされています。
まず、エントランスホールの奥で、入り口に立っている守衛さんにカバンを開けて見せてから通過、毎日通知される暗証番号でフロアのドアを開けて入ります。次に、ロッカー室に身分証明書と飲み物以外の全ての荷物を入れます。その後、業務を行う部屋の1つ手前の部屋で、責任者の方に、身分証明書を見せ、ボディチェックを受け、入室カードをもらいます。
入室カードを機械にかざしてロック解除して仕事部屋に入れます。
仕事部屋に置いてあるのは、それぞれの記名がされたマニュアルのみです。このマニュアルにはメモ欄があり、手書きで、更に注意事項を書き込んだりすることはでき、そういうことをしたいひとは、希望すればボールペンを借りておくことができます。当然業務終了時には返却しSCのチェックを受けます。当然独自のノートなどの持ち込みは禁止されています。

それ以外、電話対応時にシステム入力せず、紙にメモを取っておきたいひとは、用紙を1枚もらうことができますが、その場で名前を書き、SVのチェックを受け、業務終了時には、返却し、SVにシュレッター処理をしてもらうまでは帰れません。

帰りも、入ってきた時と逆の手順をふみます。入室カード機械にかざしてロック解除して部屋の外に出て、責任者に入室カードを渡し、カードを返却した証明書に印鑑をもらい、余計なものを持ち出していないかボディチェックを受け、やっとフロアロッカー室に行けます。その後1階出口で、入室カードを返したという証明書を守衛さんに渡し、荷物チェックを受けてやっと帰れます。

一見完璧に個人情報が守られ、余計な情報が、出入りする余地が無いように思えます。

ところが先日のある朝こんな事件に遭遇しました。

仕事部屋に、旅行のお土産のようなクッキー34枚入りが2箱置いてあったのです。

???

何も持ち込めないはずの部屋にクッキー?
出社したSVさん達もざわつきます。
どうしてこんなことが起こり得るのか?
いったい誰がこんなことをしたのか?
チェック体制はどうなっているのか?
会津に行ってきたのは誰なのか?

これについては翌日お知らせが出ておりました。

会津に旅行に行ってきたので、みなさんでどうぞー。××××部門×××より』

別の部門の社員さんからでした。

本日業務前早朝なのかまたは前日業務終了後なのか、どちらかに、社員さんであれば誰のチェックも受けずに気軽に入ることができ、余計なものを持ち込むことがたのです。
これはSVさんたちも知らないことだったようで、翌日全員周知事項に掲載されたお知らせを見たとき、皆びっくりされてました。
派遣には厳しいくせに、社員なら誰でもオッケーなんて。社員なら皆危険は無いということなのかなぁ?
以外と軽いセキュリティだなぁ…と思いました。

ではまた。

派遣コールセンターの日常

派遣会社に登録し、現在のコールセンターに勤務を始めてちょうど1年が経ちました。


それ程たくさんの職場を経験したわけではありませんが、行く先々で色々な方とお会いします。人生の師と呼んで一生ついて行きたいような方もいらっしゃれば、できれば二度と関わりたくないような方もいらっしゃいます。

過去には、後者のような方に関わってニッチもサッチも行かなくなり、泣く泣く退職したこともあります。


今の職場で無事1年間過ごすことができたのは、大変ありがたいこと。周りの環境に恵まれていたということになります。


このブログでは、今のコールセンターに派遣され日々働く中で感じたことを、書いて行きたいと思います。


それでは初日の今日は、

派遣コールセンターではあり得ないと思ったSVのことです。


SVとは、スーパーバイザーのこと、つまり、我々一般のオペレーターより1段階偉い立場にいる方々です。

一般の会社で言うところの直接の上司、役職で言うと、主任や課長と言ったところでしょうか。平社員である我々オペレーターの質問に答え、判断をする立場の方々のことを言います。


コールセンターのオペレーター募集の時給を比較すると、一般のオペレーターと、SVでは時給に200円以上の差があります。

時給が高い分、負うべき責任が重いと言うことです。


さて我がコールセンターのSVさんも沢山いらっしゃいますが、一番驚きのSVさんの口癖は、「自分で判断して‼︎」です。


研修で教えられなかったお客様からの質問やご要望に対し、派遣されたこの会社では、どのようにお返事をし、どのようにご対応するのが正しいのか?

決定権のない我々オペレーターは、一個人としての判断をしてはなりません。


ところが何を聞いても、

「自分で判断して‼︎」


本当に判断して良いのか?

お客様の立場に立って、良かろうと思われる対応をして良いのか?

派遣されてきたこの会社の不利益になることはないのか?


自分で勝手な判断をしてはいけないのが派遣オペレーターなのではないのか?


「自分で判断して‼︎」 に困り果てる日々なのです。


ではまた。